私たちのからだ・心・精神は本来繋がっていて、お互いに影響しあっています。例えば、言葉にならない恐怖感や悲しみを抱えているためにからだに症状として出ることもあれば、からだの不調や過度の緊張によって注意集中が困難になり不安感が強くなることもあります。また、生きる意味がわからないまま自分の足で自分の人生を歩くための力を発揮できなくなることもあります。
心理相談では、第一に安全感と信頼感を大切にし、心身共に成長するお手伝いをします。成長していくために必要な心身の発達の基礎となる土台作りを考慮しながら心理相談を行います。その土台を作ることは学習することを助け、その後の人生をより豊かに逞しく過ごしていくことを支えてくれます。言語による支援だけでなく遊びや創造的な活動など非言語の支援を通して、内に秘めた可能性を引き出して一人一人の個性を伸ばすサポートを提供します。